WiFiも使える、スマートフォンを内線端末として利用可能

ワールドワイドに利用者がいる
スマートフォンアプリを採用

Acrobite社製 CloudSoftphoneを、App Store,Google Playから無料ダウンロード。スマートフォンを「クラウドPBXエリア」の内線端末として利用可能にします。最大の特徴は、バージョンアップで最新スマートフォンOSに対応、iPhone IOSは最新バージョンが利用できます。

対応するスマートフォン
iPhone IOSは最新バージョンが適用できるモデル
Android OS6.0以上(2023年1月時点)
Android端末は、国内大手キャリアモデルのスマートフォン推奨
スマートフォンアプリ内線には制限があります。
ソフトフォンアプリ利用制限へ

初期設定が簡単なオートプロビジョニング対応

「クラウドPBXエリア」管理の内線に紐づくプロビジョニング情報を入力するだけで、スマートフォンアプリのCloudsoftphoneの設定は完了です。スマートフォンアプリでの発信者番号通知(ナンバーディスプレイ)する電話番号や着信する電話番号・内線番号も一括で設定します。

バッテリー長持ちプッシュ通知対応でスマートフォンのバックグラウンドで着信

Cloudsoftphoneはプッシュ通知対応でアプリを起動していないバックグラウンドの状態でも、着信があると、スマートフォンのプッシュ通知があり、着信ができます。

テレワーク環境における内線通話の課題と解決策: WiFiと4G/5Gキャリア無線の比較

テレワークでスマートフォンを内線端末として利用するニーズが高まっています。しかし、オフィスの社内LANでは複数のWiFiアクセスポイント(AP)経由での利用に伴う課題が浮かび上がっています。

WiFiは見通しが効く環境であり、WiFi接続台数が少ないほど良好な性能を発揮します。これはまさにテレワークなどでスマートフォンの内線端末利用に適しています。

社内LANでは、AP間のハンドオーバーや電波干渉が発生すると、音声通話に必要な電波強度を維持することが難しくなります。WiFiは接続を保とうと低い電波強度のままになることや、APに複数のデバイスが接続して混雑が生じるなどの問題が生じます。これに対して、4G/5Gキャリア無線は電波強度が常にリフレッシュされ、電波の届く範囲であれば安定した通信を維持しやすいという特長があります。

ただし、格安SIMなどで昼の時間帯など混雑時に通信速度を絞るキャリアは避けるべきです。スマートフォンを内線端末として使用する場合、1分の通話には約250KB~600KBのデータ通信が発生しますが、これは信号強度や端末の仕様によって異なります。

このような課題を踏まえ、適切な通信環境の構築が、テレワークにおける円滑な内線通話を支える重要な要素となります。

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