業界動向

NTT東日本・西日本提供の固定電話がIP網移行、利用者にとって何が変ったのか

INSネットの「通話モード」は移行後も利用できますが、「ディジタル通信モード」は、2024年1月から地域ごとに段階的にサービスが終了しました。固定電話(アナログ回線)はIP網に切り替わっても、これまでの電話番号と固定電話機は引き続き使用可能です。利用者側で必要な手続きや工事は不要です。

NTT東日本・西日本の発表では、モバイル・ブロードバンドの進展によるコミュニケーション手段の多様化に伴い、固定電話(加入電話・INSネット)の契約数等が減少し、電話サービスのために用いられている公衆交換電話網(PSTN)の設備(中継交換機・信号交換機)が2025年頃に維持限界を迎えることから、2024年1月1日以降、地域ごとに段階的に固定電話(加入電話・INSネット)の設備をIP網に切り替えが行われました。

固定電話のIP網への移行時期について

※2024年1月31日切替完了

NTT東日本 固定電話(加入電話・INSネット)IP網移行 工事完了状況のご案内

NTT西日本 固定電話のIP網への移行時期について 

クラウドPBXエリアはIP網での提供サービスです。更には、2025年1月より開始される、双方向番号ポータビリティにも対応します。それによりNTT東西以外の他事業者で利用されている固定電話番号もこの番号ポータビリティが利用できるようになります。

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